歯周病

歯周病の原因がアトピーとは?【研究データをわかりやすく解説】

アトピーと歯周病の関連が知りたい方へ。

この記事はアトピーと歯周病に関連性があるかについて検証した記事です。世界中で行われた研究をもとに記事を作成していますので聞き慣れない言葉が入っていますが、他の記事では得られないほど専門的な記事に仕上がっています。

もしも、お子さんやご家族のアトピーについてご心配な方は、ぜひこの記事を読んでアトピーやアトピーと歯周病の関連性について知識を深めて下さい!

この記事を書いている私は日本で歯科医師の免許を取得後、イギリスで公衆衛生の研究を行いBachelorの資格を取得後、歯科にかかる新たな知見を得るためにニュージーランドに単身留学しているほど歯科の分野に精通しています。臨床経験も15年以上あるので現場からの目線、海外で行われている最新の研究を交えてアトピーと歯周病の関連性についての解説をしています。

アトピーって何?

 

アトピーの定義

 アトピーという言葉は、ギリシャ語の語源で、「未知、奇妙」という言葉からきています22

1923年頃、アメリカの2人学者が初めて、アトピーという用語を使用し始めました。彼らは、「人間のみに見られる、奇妙で、アブノーマルなタイプの、環境に対する過敏症で、遺伝性に関する、前兆のない過敏症」と定義づけています。彼らがこのようにアトピーと表現し始めた理由は、アナフィラキシー反応などのアレルギータイプとは別に区別して分類したかったためでした5,10,13

「アトピー」は遺伝、環境に起因するアレルギーの疾患の総称で13、アトピーは3つの疾患(アレルギー性鼻炎/花粉症、喘息/気管支喘息、アトピー性皮膚炎/湿疹)を引き起こすと定義されています2,8,13

普段、「アトピー」という用語で日常会話をすることが多いですが、それはほとんどの場合、この3つの疾患のうちのアトピー性皮膚炎を示唆しているかと思うので、今回はこのアトピー性皮膚炎に絞って考察して行きましょう。

アトピー性皮膚炎の定義

アトピー性皮膚炎とは、痒みと発赤を伴う、慢性的に再発する肌の症状です15,16 ,17

アトピー性皮膚炎は、引き続いて喘息やアレルギー性鼻炎も併発させるリスクが高く、その一連の症状を「アトピックマーチ」といいます10,13

アトピー性皮膚炎は主に子供に発症しやすく8,15,  多くのケースが 年齢とともに症状が減少する傾向にあるものの、成人になっても症状が続く場合もあると言われています。8,10,28

アレルギー性皮膚炎はIgE抗体の高い反応を引き起こすと考えられていますが、全てのアレルギー性皮膚炎にIgE抗体が発見されるわけでないため、アレルギー抗体反応の仕組みもまだ不明です。8,13 

 

アトピーはいつからある?

「アトピー性皮膚炎」という言葉が世界で受け入れられたようになったのは第二次世界大戦後です。

そして1975年頃は、アトピーは症状がでるピークの年齢が1〜2歳のだけでした10。しかし、その後の10年間、日本では、1−2歳の子供のピークに続き、15―25歳の間の第2のピークが見受けられるようになりました。

しかも、成人のアトピーは、通常のアトピー性皮膚炎に加えて奇妙な症状が見受けられるようになりました。具体的には、頻繁に腫れを繰り返し、出血を伴う赤ら顔、首にできる波紋状の色素沈着、胴体と手足の肌の腫れと赤み等です。これらの症状を「成人性アトピー皮膚炎」として区別されるようになりました10

 

アトピーになる原因

 アトピー性皮膚炎になる原因について、たくさんの研究がなされていますが、決定的な要因は、いまだ解明されていません3,16,17,27

そして、根本的に治す治療法も見つかっておらず、対症療法や自己管理などで症状を抑える方法が主流となっています16

決定的要因が解明されてはいないものの、以下の原因が推測されています。

家族性、遺伝性

最新の研究ではアトピー性皮膚炎症状を有する子供と両親には強い関連性があることが分かっています。13,15,28

アトピー性皮膚炎の遺伝的原因として、フィラグリン 遺伝子の高い関係性が報告されています10,15。フィラグリン 遺伝子は皮膚のバリア機能として重要な役割を果たしていますが、フィラグリン 遺伝子の突然変異、フィラグリン の量の低下、欠如があると、バリア機能が損なわれ、皮膚内部からの水分が失われて乾燥した肌表面の状態になります。

それゆえに、アレルゲンの侵入、肌刺激、肌表面の細菌叢の形成を引き起こし、結果として肌の感染を引き起こすという考え方です8,10,15。とはいうものの、フィラグリン 遺伝子のみが、遺伝要因とは決定づけるにはまだ不十分です10

気候、緯度

緯度の低い、熱帯地方や田舎地方では、アトピー性皮膚炎の発症率が低いという報告がなされています10,15

日本のある研究では、本州にすむ子供のアトピー性皮膚炎率に比べ、亜熱帯地方にある石垣島や小笠原諸島に住む子供の発症率は低かったという報告があります。これらの亜熱帯地方の緯度は、ちょうど台湾の緯度と同じであり、台湾のアトピー性皮膚炎の発症率もまた、日本に比べて低いと報告されています10

しかしながら、ここで考えねばならないことは、亜熱帯地方の気温や湿度だけがアトピー性皮膚炎の発症率の低下の原因になっていると断言はできず、本州にすむ子供と亜熱帯地方に住む子供の生活スタイルの違いも関連性があるかもしれないということです10

食事

食事内容がアトピー性皮膚炎を引き起こすかどうかは不明とされています。

しかし、多くの研究が、アトピー性皮膚炎と食事アレルギーの強い関連性を報告しています。大抵は、アトピー性皮膚炎が先行して発症し、引き続いて食事アレルギーが引き起こされると考えられています5。またその逆で、食事アレルギーがアトピー性皮膚炎を起こすケースもあると報告されています13

生活環境

衛生管理が行き届いた都市化生活や、経済的な環境が、アトピー性皮膚炎と強い関連性があると考えられています。

1980年頃、都市化生活の進む先進国に、急激なアトピー性疾患の増加が起こり、逆に発展途上国は疾患率が低下するという現象が起こりました。それに基づいて、「衛生仮説」が立てられました。その仮説は、人間が生まれて間もない時期に感染暴露が少ない清潔な環境で生活すると、細菌層が共存しているバランスを崩し、免疫の機能を阻害され、結果アレルギーが発症するという考えです。それ以来、この仮説がたくさんの注目を浴びています19,24,25

ここ十年間は、発展途上国も、アトピー性疾患が増える傾向にあり、これは発展途上国の急激な都市化生活化に起因すると考えられています5,14.

また、裕福な家庭になればなるほど衛生管理が行き届き、アトピー性皮膚炎発症率が高いという研究報告もあります5 

上記の現象から、近年は、生後まもないうちから感染暴露が多い環境で生活した方がアトピー性疾患を防げるという報告がされています24,25。例えば、生後間もないうちからの農場生活、ペット(猫ではなく特に犬)、内毒素や寄生虫への暴露、ハウスダストへの暴露、生後2年間は搾りたての牛乳を摂取する事などが、アトピー性皮膚炎のリスクを下げると考えられています5,14,15,19。また、妊婦の農場生活と家畜接触も疾患発生率が下がると報告されています15 .

母乳

母乳がアトピー性皮膚炎を引き起こしやすいのか、あるいは防ぐ効果があるのか、議論が二手に別れおり、一致した意見が見受けられません。

粉ミルクが母乳の方よりもアトピー性皮膚炎を引き起こしやすいとか、またその逆で、粉ミルクに移行した方が疾患を防ぎやすいという報告があります5,6,26。したがって母乳だけではアトピーになりやすいかどうかは解明できず、いろいろな環境要因が重なっていると考えられています6

精神的要因

精神的なストレスとアトピー性皮膚炎の関連性について多くの研究がなされています。例えば、両親の口論が絶えない家庭や、別居、離婚した家庭に育った子供はアトピー性皮膚炎の発症率が高いと言われています5

また、すでにアトピー性皮膚炎の症状を持っている場合は、ストレスがその症状を悪化させることは疑いがない、と報告されています5, 9,21,22。日本の阪神淡路大震災の後に、アトピー性皮膚炎をすでに持つ患者の症状が明らかに悪化したという研究報告もあります9,12,23

ストレスがどのようなメカニズムでアトピー性皮膚炎の症状を悪化させるかは未だ解明されていませんが、いくつかの推論がなされています。例えば、ストレスが中枢神経に及ぼすことで内分泌系の働きに影響し、免疫作用のあるデヒドロエピエンドロステロン(DEHA: Dehydroepiandrosterone)が低下し、コルチゾールホルモンが増加すると考えられています。結果としてアトピー性皮膚炎の症状が強まるという推論です9

ストレスが高まると血中と唾液中のコルチゾールホルモンが分泌されますが、アトピー性皮膚炎を持つ患者さんはこのホルモンの分泌量レベルが常に高いと言われています18,21  .

大気汚染

交通量の多い道路付近に住む子供や、妊娠中と授乳中に喫煙する母親を持つ子供には、アトピー性皮膚炎発症率が高いという報告があります。

道路の大気汚染の物質のうち、排気ガスに含まれる揮発性の有機化合物、トルエンがアトピー性皮膚炎発症に関係していることが報告されています10

アトピーと他の病気の関連性

先に、アトピー性皮膚炎が喘息やアレルギー性鼻炎と併発を引き起こすリスクが高いと述べましたが、その他に、アトピー性皮膚炎のある子供は, 睡眠障害、注意欠落性多動性障害(ADHD: Attention Deficit Hyperactivity Disorder)、自閉症スペクトラム障害 、うつ病、不安障害、を併発するリスクが高いという報告があります14 ,15  。

睡眠障害に関しては、著しい痒みが睡眠を妨害することが原因とされていますが、それだけの単純なものではなく、24時間の体内リズム(概日リズム)の変化, 免疫調節異常、表皮からの水分損失の多さも睡眠を妨害する要因になっていると言われています。

ADHDなどの精神障害に関しては、アトピー性皮膚炎との明らかな関連性はわかっていませんが、痒みが睡眠を阻害する結果として、疲れや突然の気分変動、集中力の欠如が引き起こされると推測されています4,14

アトピーと歯周病の関連性

 

アトピー性皮膚炎と歯周病の関連性のある研究の数は多くはありませんがいくつかの報告がなされています。その研究のほとんどは、アトピーが歯周病を引き起こす可能性を述べています。

 アトピーが歯周病を引き起こす説

間接的にアトピー性皮膚炎と歯周病に関連性がある例のうちの一つとして、アレルギー性鼻炎が歯周病を引き起こす、という説があります

前述の通り、「アトピー」が引き起こす三つの疾患と、アトピー性皮膚炎から始まる一連の疾患の「アトピックマーチ」のうちの一つの疾患が、アレルギー性鼻炎でした。

アレルギー性鼻炎が歯周病を引き起こすという説のメカニズムは、鼻づまりの症状を起こすことで、口呼吸になり、それが変形性顎関節症、不正咬合、ドライマウス発症の原因になり、結果感染を引き起こしやすくなって歯周病になるからです,18

口呼吸は唾液の持つ防御機能が崩れることによって口腔疾患にかかりやすいと言われていて、アトピー性皮膚炎を持つ子供が口呼吸をする確率が高かったという報告もあります18。これはアトピー性皮膚炎が発症し、それに伴い引き起こされるアレルギー性鼻炎の症状が口呼吸を発症させているためだと考えることができます。

よって、直接アトピー性皮膚炎が歯周病を引き起こすとは述べられていなくても、関連性があるということになります。

吸入ステロイド剤と歯周病

アトピー性皮膚炎から引き起こされる喘息の治療として、吸入ステロイド剤が使用されますが、それは唾液の分泌量が減ることでドライマウスを引き起こすことが分かっています。

吸入剤を使用する喘息持ちの小児と大人は、それぞれ、歯肉炎と歯周病に罹患するリスクが高いと報告されています。ステロイドは吸入薬の他にも飲み薬、注射、塗り薬とありますが、中でも吸入剤が歯周病疾患の発生と強い関連性があると報告されています20.

また、ステロイド治療は全身の骨密度が低下することから、顎の骨が減少する歯周病にも関連すると述べている研究もあります20

以上の事例から、アトピー性皮膚炎が歯周病を引き起こす原因になる可能性があることが分かりました。

アトピーが歯周病以外の歯科疾患を引き起こす説

 アトピーと虫歯 

前述の通り、フィラグリン 遺伝子の突然変異、フィラグリン の量の低下、欠如がアトピー性皮膚炎の原因になっている可能性に触れました。

フィラグリン は口の中にも認められ、この遺伝子に障害があると水分が失われて口腔乾燥を引き起こし、細菌感染を起こして虫歯になりやすいという説があります11,12.

よって、ある研究では、アトピー性皮膚炎の患者さんにフィラグリン 遺伝子の異常があることから、口腔内にもそれと同じ現象が起きるのではないかと述べていますが、はっきりと分かっていません18

また、吸入ステロイド剤が唾液分泌量が減ってドライマウスを引き起こすことや、アトピー性皮膚炎を持つ子供は口呼吸をする確率が高いことも既述しましたが、それらは虫歯にも罹患しやすいと言われています18,20

 

そして、アトピー性皮膚炎の患者さんは、ステロイド療法のほかに、抗生物質、抗ヒスタミン薬も服用されている方がいます。アトピー性皮膚炎を持つ子供が服用する抗生物質は糖分と酸を含むシロップのことがおおく、そして抗ヒスタミン薬は唾液の分泌量を低下させます。よってそれらが虫歯発生に繋がると報告されています18

アトピーとかみ合わせの病気

アトピー性皮膚炎を持つ子供は奥歯の交差咬合、開咬(上下前歯が開いてかみ合わない状態、異常な嚥下が見られる報告がなされています。それによってそれはアトピー性皮膚炎を持つ子供の鼻咽頭粘膜は極度な過敏状態になっていると言われています18 .

アトピーとカンジダ

カンジダ症は体の免疫力が低下すると、それまで害がなかったバクテリアが悪さをしだす「日和見感染」という病気の一種です。

特にステロイド療法のような免疫抑制剤は、塗り薬を抜かして、炎症反応の働きを大幅に抑えてしまうことによって、カンジダのような日和見感染が起こりやすくなると考えられています。しかしステロイド剤だけが原因となっているのではなく、抗菌スペクトラムの範囲が広い抗生物質の服用した場合や、ドライマウスなどの症状も相俟って引き起こされると推定されています18 .

歯周病がアトピーを防ぐ?

なんと、歯周病に罹患することで、「アトピー」の3つの疾患の症状を抑えるというのを研究しているものもあります。これは記述の「衛生仮説」に関連する考え方です。

どういうことかというと、近年歯周病や虫歯などの口腔疾患の発生を防ぐことに成功してきた結果、無菌状態や炎症が起こらない目標に向けて達成したあまりに、それと同時期にアトピー性疾患が多く発生し始めたというものです1,7

しかしながら、それを裏付ける根拠が乏しく、この説はいささか信じがたい印象を受けます。

アトピー と歯周病の関係 まとめ

 

今回の記事では、アトピーとは何か、アトピー性皮膚炎とは何か、そしてその原因とは何か、また、アトピーと歯周病の関連性はあるのか、を掘り下げて行きました。

結論として、アトピー性皮膚炎の原因は未だ解明されず、その原因は一つから成り立つものではなく色々な要素が複雑に絡まって発症するものだということがわかりました。

そしてまた、アトピーと歯周病の関係性も、可能性として研究結果報告がされているのみで、決定的な結論が見出せていません。

おそらく、アトピー性皮膚炎発生の原因そのものが解明されない状況で、歯周病とアトピー性皮膚炎の明らかな関連性を見出すことは、おそらくほぼ不可能に近いのではないでしょうか。

しかし、これまでに長年の間、たくさんの研究者がアトピーの様々な原因や歯周病との関連を追求してきたことがわかりました。今後も、さらに研究が進められる必要性があるでしょう。

 

 

参考文献:アトピーと歯周病に関する文献

1: Allergic rhinitis and periodontitis among Korean adults: results from a nationwide population-based study (2013–2015)

https://bmcearnosethroatdisord.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12901-018-0062-3

 2:American Academy of Allergy Asthma & Immunology-Atopy Definition 

https://www.aaaai.org/conditions-and-treatments/conditions-dictionary/atopy

3: American Academy of Dermatology Association-Atopic Dermatitis:Self-Care

https://www.aad.org/public/diseases/eczema/types/atopic-dermatitis/self-care

4:  Association between atopic dermatitis and attention deficit hyperactivity disorder in U.S. children and adults.

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27105659

5: Atopic Dermatitis

https://link-springer-com.ezproxy.otago.ac.nz/book/10.1007/978-3-319-22243-1

6: Breastfeeding and atopic dermatitis: protective or harmful? facts and controversies

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0738081X09000534

7:Can oral pathogens influence allergic disease?

https://www.jacionline.org/article/S0091-6749(11)00502-1/fulltext

8:Dermatology: An Illustrated Colour Text, Sixth Edition

https://www.clinicalkey.com.au/#!/browse/book/3-s2.0-C20140040415

9:Effect of stress on atopic dermatitis: Investigation in patients after the Great Hanshin Earthquake

https://www.jacionline.org/article/S0091-6749(99)70130-2/fulltext

10:Evolution of Atopic Dermatitis in the 21st Century

https://link-springer-com.ezproxy.otago.ac.nz/book/10.1007/978-981-10-5541-6

11:Filaggrin gene mutations and new SNPs in asthmatic patients: a cross-sectional study in a Spanish population

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4960762/

12: Filagrin gene mutations and the distribution of filaggrin in oral mucosa of patients with oral lichen planus and healthy controls

https://onlinelibrary-wiley-com.ezproxy.otago.ac.nz/doi/epdf/10.1111/jdv.14098

13: Handbook of atopic eczima

https://link-springer-com.ezproxy.otago.ac.nz/book/10.1007/3-540-29856-8

14: Hygiene practices: Are they protective factors for eczema symptoms?

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5946159/

15: Management of Atopic Dermatitis

https://otago.hosted.exlibrisgroup.com/primo-explore/fulldisplay?vid=DUNEDIN&search_scope=All&tab=default_tab&docid=OTAGO_ALMA51234661280001891&lang=en_US&context=L&adaptor=Local%20Search%20Engine&query=any,contains,atopic&offset=0 

16:Mayo Clinic  Atopic dermatitis (eczema) 

https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/atopic-dermatitis-eczema/symptoms-causes/syc-20353273

17: National Institutes of Health -Atopic Dermatitis

https://www.niams.nih.gov/health-topics/atopic-dermatitis

18: Oral Aspects Identified in Atopic Dermatitis Patients: A Literature Review

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6006715/pdf/TODENTJ-12-424.pdf

19:Revisiting the hygiene hypothesis for allergy and asthma

https://www-sciencedirect-com.ezproxy.otago.ac.nz/science/article/pii/S0091674915011938

20: Risk of Periodontal Disease in Patients with Asthma: A Nationwide Population- Based Retrospective Cohort Study

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28387607

21: Stress Evaluation in Adult Patients with Atopic Dermatitis Using Salivary Cortisol

https://www.hindawi.com/journals/bmri/2013/138027/ 

22: The epidemiology of Asthma

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/B9781437719840000449

23:The Effects of Psychological Intervention on Atopic Dermatitis

https://www.karger.com/Article/Fulltext/101940

24:The Hygiene Hypothesis and Darwinian Medicine

https://link-springer-com.ezproxy.otago.ac.nz/book/10.1007%2F978-3-7643-8903-1

 25: The hygiene hypothesis: current perspectives and future therapies

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4918254/

26: The influence of breastfeeding in breast-fed  infants with atopic dermatitis

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1684118217301032

27: Treatment of skin Diseases

https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-319-89581-9_2 

28: 日本皮膚科学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopic_gl1221.pdf

 

-歯周病
-

Copyright© オーラルケア大学 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.