今や日本でも大人気の虫歯の予防治療『フッ素塗布』
そんなフッ素が実は脳に重大な悪影響を及ぼす可能性があることがアメリカを始めとする各国の研究でわかってきました!
フッ素を使った動物実験からの報告
動物を対象に調べた36の研究のうち、実に90%以上の研究でフッ素摂取による脳の記憶障害や学習能力の低下が報告されています。
またこういったフッ素による副作用を低下させるために抗酸化物質を積極的に摂取することも効果があることが分かっています。
ヒトを対象に行った研究からの報告
すでに日常的に沢山のフッ素を摂取している地域を対象に調べた研究では、フッ素の大量摂取によってIQ(知能指数)が低下するということが分かっています。
特に乳児期や幼児期のまだ脳が未熟な時期にフッ素を摂取することでこの傾向は顕著に現れました。
フッ素の上手な摂取の仕方
脳の発達は9歳で90%ほど完成します。
そのためそれまではフッ化物を使っての予防よりも、おやつや間食の与え方で予防を図っていくことが重要です。
乳幼児期であれば添加物フリーでフッ素が配合されていない歯磨き粉などを使うのもおすすめです。
これはまだ医学的な立証がなされていませんが、脳が十分に発達した思春期以降からフッ素を摂取することが望ましいと考えられます。
これは歯科医院でのフッ素塗布でも良いですし、Con CoolのジェルコートFのような市販の歯磨きジェルでも構いません。
この記事に関するより詳しいデータ次の記事からどうぞ!
おすすめの虫歯予防法
タロペ的に考える虫歯予防法を各年代ごとにまとめました。
乳幼児期の虫歯予防
2歳までに口腔内細菌のバランスが決まると言われているため、極力保護者の口腔内細菌が感染しないようにスプーンや箸は別々にする。
口移しで食べ物を与えない。
3歳〜小学校就学前までの虫歯予防
栄養のバランスのためにおやつは必要。
しかしあえて、砂糖たっぷりのお菓子を与える必要はないので、可能であれば煮干しなどの自然な食品を与える。
次第に甘いお菓子を覚えていくが、その時期をなるべく遅くすることで虫歯発生のリスクを大きく低下させることが出来る。
歯科医院でシーラント処置を受け、歯ブラシを遊びの一環として習慣づける。
小学校時代の虫歯予防
いくら家庭内で気を配っていても、友達の家に遊びに行けばお菓子は食べ放題なのでそこで神経質になりすぎないようにする。
かならず毎日仕上げ磨きはするようにし、ガムが食べられるようになったらキシリトールガムをおやつの最後に与える。
引き続き、永久歯のシーラント処置を歯科医院で行う。
中学生以降の虫歯予防
歯科医院でのフッ素塗布を定期的に行う。
家庭内でもCon CoolのジェルコートFのようなフッ素入りの歯磨き粉を積極的に使うようにする。
大人の虫歯予防
お酒を飲みすぎても歯を磨いてから寝る。高くてもソニッケアーがおすすめ。
ソニッケアーに関する詳しい情報は以下のリンクかがご参考にしてください。
乳幼児期のフッ素摂取 まとめ
- フッ素は知能指数を低下させるリスクがある
- 9歳以前の脳の成長期にフッ素は摂取しない
- それまでは歯科医院でシーラント処置を行って予防する
- フッ素を使うのは中学生以降になってから
- 大人は自己管理