歯の健康

オーラルケアの方法が間違っていると歯の病気は絶対防げない!

虫歯や歯周病などのお口の病気を予防できるオーラルケアの方法をご存知ですか?オーラルケアの方法を正しく理解すると、病気を防ぐだけでなくあなたの歯をより美しく見せる事ができます。なぜなら口元の美しさは歯だけでなく、歯茎の色とも調和して作られるからです。

この記事では、お口の病気を予防して、より歯を白く美しく見せるためのオーラルケアの方法を分かりやすく解説しています。

この記事は10年以上、歯と歯茎を専門的に治療している歯周病専門医が執筆しました。

オーラルケアで予防できるお口の病気

具体的なオーラルケアの方法を学ぶ前にまずは、それぞれの病気について復習しましょう。

 

虫歯と歯周病

虫歯は子供の時から、歯周病は30歳になったら意識的に予防しましょう。

虫歯はミュータンス菌によって歯が溶けてしまう病気です。特に乳歯は大人の歯と比べて柔らかく、ミュータンス菌が作る酸で溶けやすいので注意が必要です。特に奥歯の噛む面と前歯・奥歯の歯と歯の間が虫歯になりやすいです。

虫歯になると歯が黒くなるので、見た目も悪く噛む機能も下がってしまいます。

一方で歯周病は歯のうわっている骨が溶けてしまう病気です。最初は歯茎が腫れる「歯肉炎」から始まり、やがて骨が溶ける「歯周炎」へと進行します。成人の80%が歯肉炎になっていて、50%は歯周炎になっているという事実からも今すぐオーラルケアを始めた方が良いでしょう。特に30歳を過ぎると歯周病になる割合がグンと多くなるので20代からオーラルケアを覚えて実践してください。

歯周病や歯肉炎になると歯茎が赤く腫れ上がり、笑った時に歯茎が黒ずんで見えます。その結果、お口全体が暗く見えるため歯が白かったとしても美しく見えません。

口臭

ほとんどの口臭はオーラルケアで予防、改善できます。

口臭は病的な口臭・生理的な口臭・心理的な口臭の3つがあって、どれもオーラルケアの方法を正しく知る事で改善できます。特に病的な口臭は他人に迷惑をかけますので、社会生活をする上でもケアしていかなければなりません。

虫歯や歯周病も口臭の原因になるので、オーラルケアをして虫歯と歯周病を予防する事が口臭の予防にもつながります。

一方で心理的な口臭は、オーラルケアでは改善できないので、まずは自分がどのタイプの口臭なのかを知ることから始めて下さい。

歯並び

歯並びは虫歯が原因で起きる事があります。

歯と歯の間に虫歯ができ歯が溶けると傾いて歯並びが悪くなります。正しいオーラルケアの方法を知る事で、虫歯を予防して歯が溶けるのを防げます。

また歯並びが悪いと汚れが溜まりやすくなるため、歯並びをきれいに保つ事で歯周病を防ぎ口臭を防ぐ事ができます。

多くの場合、子供のときの歯と歯の間の虫歯が原因で大人になってから歯並びが悪くなるため、歯が生え始める1歳からオーラルケアの方法を教えて初めなければなりません。

オーラルケアの正しい方法

自分に合った歯ブラシを選ぶ

歯ブラシ1つでプラーク除去効率が変わります。

虫歯や歯周病に悩んでいる患者さんの多くが正しくない器具で間違ったオーラルケアの方法を繰り返しています。間違った方法を何回やっても歯は綺麗にならないばかりか、虫歯や歯周病が発生します。

歯ブラシを選ぶ際の目安は次のとおりです。

  • ブラシの大きさ
  • 毛の硬さ
  • 毛の長さ
  • 毛のパターン

まずは自分に合った大きさの歯ブラシを選ぶようにして下さい。大き過ぎるブラシは細かいとこが磨けず、小さいブラシは効率が悪いからです。

正しいデンタルフロスの選び方

デンタルフロスは虫歯と歯周病の予防に効果的です。

いろいろなメーカーがデンタルフロスを出していますが、ルシェロのワックスタイプのフロスを使えば間違いありません。ルシェロフロスはマイクロファイバーをより合わせて作っているのでプラークを絡めとる効果が高いからです。

ミントワックスをまぶしたワックスタイプと何もついていないアンワックスタイプがありますが、一般の方はワックスタイプを使って下さい。アンワックスタイプは歯科医師が虫歯のチェックに使う用で、普段のオーラルケア用には向いてないからです。どうしても興味がある方は使いたい方は、歯科医院で使用方法を習って下さい。

洗口液などを活用する方法

歯ブラシで綺麗にした後に洗口液などの補助

洗口液の中には歯を強くしたり殺菌効果がある成分が配合されているので、目的ごとに使い分けるのがオススメです。特にキシリトールやフッ素は虫歯予防に効果的で、リステリンやコンクールfは歯周病の予防に効果的な方法です。

洗口液の詳しい使い方は以前の記事をご参考にして下さい。

オーラルケアの洗口液はどれを選べばいいかを分かりやすく解説

洗口液を使ってオーラルケアを手軽にしてみたいけど「何を使ったらいいか分からない」と思っていませんか?世の中にはたくさんの洗口液が出ているので何を基準に選べば良いのかが分かれば迷わなくて済みます。 そこ ...

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オーラルケアの方法 まとめ

オーラルケアの目的 オーラルケアを始める時期 オーラルケアの方法
虫歯予防 歯が生え始める1歳から デンタルフロス・フッ素で洗口
歯周病予防 歯周病が急増する前の20歳代から デンタルフロス・クロルヘキシジンで洗口
口臭予防 乳歯の頃から 虫歯・歯周病を予防/リステリンを使う
歯並び 乳歯の頃から 虫歯を予防する

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